・必須栄養素を補給しながら断食を行なうことで「解毒」を促し、自己治癒力を高めます。
・24時間365日、働かせている内蔵をやすませることで臓器の活力を回復させるのが目的です。

代謝酵素の重要性 体内には、消化酵素と代謝酵素があります。それぞれの働きは下記の通り

１、消化酵素
食べたものをカラダに取り入れるため吸収を促す酵素であり、有名なものとしてはアミラーゼ（唾液中）があります。

２、代謝酵素
「新陳代謝」・・・吸収された栄養をカラダ中の細胞に届けて有効に働く手助けをする。
「解毒」・・・・・有害物質を排除する。毒素を汗・尿中に排出する。
「自己治癒」・・・カラダの悪い部分を修復し治癒する（自然治癒力）
「免疫」・・・・・有害なものから身を守るための働き（免疫力）

昔は、お水だけで行なう修行的な「断食」でしたが、飽食の時代の近年では健康意識の高いスポーツ選手、ダンスなどのパフォーマー、モデル、俳優などが自分の健康を維持し自分のパフォーマンス性を維持するための手段として取り入れることが多くなってきました。名前も「断食」からファスティングと呼ばれるようになり、とても身近なデトックス手段の一つとなっています。
もちろん病気予防や健康維持のために取り入れる方も多くなってきています。ただ食事という生命に関わる療法のため自己流であったり、粗悪な栄養補助食品での「断食」は危険なので注意が必要です。
持病等の不安がある方はカウンセリング時に、必ずファスティングアドバイザーにお伝え頂きますようお願いいたします。症状によっては医師の診断を受けて頂きますのでご了承くださいますようお願いいたします。

一昔前の「断食」ではお水だけで何日も我慢するものでしたが、現代は半日だけ、１日、3日間などから始められるプチファスティングが主流です
ただ食事を抜くのではなく、なぜ？何を求めて？を明確にしてカラダの中から健康になる、そして健康なカラダになったから「体重が減った」「お肌がキレイになった」「むくみが取れた」「便秘が治った」「アトピーが治った」という結果が出るのであって、ファスティング＝ダイエットではないことをご理解頂きたいと思います。

ただ食事を抜くのは「絶食」であってファスティング（断食）ではありません。 カラダに必要な必須栄養素と水分の補給は必ず必要です。そしていきなりファスティングをするのではなく、カラダにかかる負担を最小限に抑えるためにもファスティングを行なう日数と同じ日数の準備期間と、復食期を２日間、回復期をファスティングと同じ日数必要となります。

例）３日ファスティングの場合
３日間の準備期間＋ファスティング３日間＋復食期２日間＋回復期３日間
合計11日間必要となります。

この準備期間が短すぎると「頭痛」が出やすいという報告があります。
また、症状の悪化や不安なことがあれば、
すぐにご連絡頂きますように お願いいたします。

なお、ファスティングを体験された方で 「ファスティングアドバイザー」の
資格取得を希望される方は スタッフまでお問い合わせください。